マジPEACE。

A「ほんと日本は平和だよね〜。」→B「マジPEACE。」から誕生。

『日本再興戦略|落合陽一』をアラサーが3回読むべき理由!!

2018/01/30に発売された、落合陽一さん著の『日本再興戦略』。

 

一言で言えば、

「マジでよかった!!老若男女問わず読んだ方がいい!!」

 

もうね、めちゃめちゃわかりやすい! 

 

今の日本の何が問題で、どこを変える必要があるのか、

アホでもわかるように書かれている!!

 

どれだけ衝撃受けたかってのを説明しますと、

『種の起源』って本知ってます? 

 

ダーウィンによって書かれた「生物の起源」について書かれた本なんですけど、

当時、神によって生物は創造されたという創造説が常識だった社会で、邪説とされる進化論を唱えた学術本なんですよね。

 

これが実は「専門知識のない一般読者に爆発的に売れた!!」ていう名著なんです。

 

私は『日本再興戦略』を読んで同じことを思ったんですね。

「新しい社会を読み解く、常識をくつがえす説が一般読者にきた!!」

「これまで大学とか教授とかなど知識者しか考えてこなかったものが一般化されるぞ!!」

 

もうめちゃめちゃ興奮しました。

 

ということで本題に戻りますと

本記事では、私が読んでみて「これ絶対3回読み直した方がいいわ」「で、アラサーなんだけど、この本をどうやって活かせるんだろう」という観点で書きたいと思います!

日本再興戦略とは何なのか? あらすじ

欧米・日本・テクノロジーの観点から過去・現代・未来の日本を見据え、

それを元に、日本再興のためのグランドデザイン政治・教育・会社(仕事、コミュニティ)の観点から定義する。

 

まず欧米・日本・テクノロジーを出発点にして、再興戦略を描く理由は以下

 

  • 欧米=明治以降に欧米を手本として国のシステムをつくってきたため
  • 日本=「個人の時代」に向けて、日本の取るべき戦略や、個人に必要な能力が大きく転換しようとしているため
  •  テクノロジー=これからの世界を変えていくものであるため

  

再興戦略の方針を本書から引用する。

テクノロジーを活用し、西洋的人間観を更新し、我々が今まで刷り込まれた知識をポジティブに更新し、みなで行動していけば、日本の未来はきっと明るく、そして特筆的なグランドデザインとなるでしょう。

「欧米」という思想を認識し、日本にあったシステムを知り、テクノロジーを活かすことが日本再興のために必要だと解く。

 

日本再興戦略は、人口減少・高齢化が日本にとって大チャンスである理由を説明するところから始まり、政治・教育・会社の観点から戦略を紹介していく。

 (詳しくは本書をお読みください)

 

 

なぜ日本最高戦略を3回読むべきなのか?

書いてあることが多岐にわたり、一般人の知識量だとわからないところが多い。

しかし、書かれていることはすごくわかりやすいので、ステップを踏んで読んでいくことで、自分にどう活かすかを考えることができる。

つまり、3回読むべき理由は、本書を活かし行動に繋げていくためだ。

 

1回目の読み方

サクサク読めるので、1回目はザーッと楽しく読んでいく。

その時に、単語に注釈がついているのをたぶん読み飛ばしてしまうだろう。

 

そこは飛ばしてしまって良くて、

「たしかに!」「すげぇ!」

「これはめっちゃわかる!」

とテンション高く読み終わった方がいい。

 

しかし、読み終わった時に、

「で、結局はなんだっけ?」

と感じる人は、次のステップに進む。

 

1回目で大事なことは、読んでいるところで気になったところや共感したところはマークをつけておくことだ。(キンドルだとめちゃ簡単につけられる)

 

2回目の読み方

次は注釈を読むことも踏まえて、時間をかけて読んでいく。

 

1回目にマークをつけたところの章立てを、注釈を読みながら理解していく。

 

2回目で必要なことは、自分の興味・関心に気づくことだ。

 

例えば、

  • 欧米のことがわかるような専門書ないかな?
  • 吉田松陰のことや明治維新のこともっと知りたいな
  • 東洋思想ってなんだろう?
  • ブロックチェーンの技術を理解したい
  • 日本の成り立ちを知りたい

などなど、多くの「知りたい!」が生まれる。

 (生まれない場合はドンマイ!)

 

それを、調べていこう(本書でもある程度は説明されている)

ネットでもいいし、専門書でもいい。

ざっくり言えば「教養」を養う必要があるということだ。

 

関連記事:教養とは何か?独学で身につけるための本『リベラルアーツの学び方』

 

例えば、私が読んだ中で、欧米・日本・テクノロジーを知る上でオススメの本はこちら。

  • 欧米 ・日本

菊と刀 (光文社古典新訳文庫)

菊と刀は、第二次世界大戦において、アメリカの文化人類学者が、日本という国や日本人について考察して書かれた本である。近代日本を知る上でこれほどの名著はないだろう。

 

 関連記事:日本の思想史名著「現代日本の思想」感想・レビュー

 

  • テクノロジー

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

最新のテクノロジーを例にして、社会がテクノロジーを活かしてどういう方向に進んでいきそうなのか12の法則に基づいて紹介する本。テクノロジーの本質を知ることができる。

 

関連記事:【書評・感想】「インターネットの次に来るもの」はビジネスマン必読書!

 

3回目の読み方

2回目までをある程度やっていれば、予備知識を持った上で、日本再興戦略を読むことができる。

 

ここでやるべきことは、批評的に読むことだ。

なにが賛成できて、なにが賛成できないのか?

 

あなたは批評できるほどの知識を得ることができたと言える。

 

3回目を読んでいる時には、

あなた自身の日本再興戦略を考えてみよう。

 

日本再興戦略を読んだすべての人の意識が変われば、日本再興に早く近づいていくはずだ。

 

ちなみに、落合さん自身の日本再興戦略はこちら。

1.経営者として社会に対してより良い企業経営をすること

2.メディアアーティストとしての活動

3.大学での活動 

 

【書評】アラサーの共感ポイント

私が特に共感した部分は以下のポイント。

この方向を目指して活動していかないとなと感じる。

 

これからの日本に大事なのは、いろんなコミュニティがあって、複数のコミュニティに所属しつつ、そのコミュニティを自由に変えられることです。

「イノベーションは、新参者からもたらされる」という説もありますし、コミュニティの移動が活発になれば、もっと地方なども盛り上がっていきそうです。

 

関連記事:イノベーティブとは?「世界で最もイノベーティブな組織の作り方」」

 

新しい時代に磨くべき能力とは何でしょうか?

それは、ポートフォリオマネジメントと金融的投資能力です。 

つまり、これからの時代は、複数の職業を持った上で、どの職業をコストセンターとするか、どの職業をプロフィットセンターにとするかをマネジメントしないといけません。

この考え方で、コストセンターとプロフィットセンターはすごくしっくりきました。

 

社会的にいいことをしようという社会起業が増えているとは言いますが、やっぱお金が稼ぎづらいものってありますよね・・・

「でもそれがやりたいことだったら、どうすればいいんだ」

が今はできる社会になって来ています。

 

特にプロフィットセンターを持つことは、コミュニティ移動の活発とも関係して来そうです。

 

これからの時代は、「自分とは何か」を考えて、じっくり悩むのは全然良くありません。自分探し病はダメな時代です。それよりも、「今ある選択肢の中でどれができるかな、まずやろう」みたいなほうがいいのです。 

 アラサーって、自分探しの時代真っ只中?だったなと思っていて、世界一周したぜ!とかそういうの流行ってませんでした?

 

これからは"自分語り"というよりは"何ができるか"というところに焦点が置かれるんですかね。

やっぱり、自分のポジションを明確に持たないとですね。

 

アラサーは何ができるのか?

本書から引用すると、

我々の世代の次の一手で、日本のこの長きにわたる停滞は終わり、戦況は好転する。

 

これを読んで私は、意識を変えて行動することしかないと思いました。

 

より優秀な若い世代がどんどん出てきています。

私たちは、若い世代が活躍できるような環境を今のうちに整えてあげるべきですよね。

 

そのためには、まだ残っているホワイトカラー的な意識をぶち壊すことからやるべきではないでしょうか?

 

上司に言われて「おかしい」と感じたことを自分がやらないこと、

1つの会社にしがみつかない生き方を示すこと、

大手企業に入らない道があると教えること、

新しいものを許容すること、

などなど・・・

 

そういった働き方や生き方を示すような道をつくることがアラサーの使命なのではないでしょうか?