マジPEACE。

A「ほんと日本は平和だよね〜。」→B「マジPEACE。」から誕生。

「記憶に残らないから何が何でも1番を目指せ!」って極論じゃね?

ふと思い出した、

「日本で1番高い山は富士山だけど、2番目はなんですか?

答えられないでしょ?

そう、2番目は記憶に残らないから1番を目指せ!」

という話。

 

どこかのセミナーで聞いたのかどうか忘れましたが、調べてみたらすぐ出てきました。

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どうやらコンサルティング系の本で、例としてよく使われているようです。

 

その時は確かに納得しましたが、

なぜか今日歩いている時に

「それっておかしくね?」

と急に思いました。

 

1番って他に何があるか?

例えば、

世界経済1位は、アメリカ

日本の1番大きな湖は、琵琶湖

世界で1番高い山は、エベレスト

日本で1番広い湿原は、釧路湿原

日本で1番深い湖は、田沢湖

日本で1番年間入園者数が多い動物園は、上野動物園

 

これもはや雑学じゃね!?

 

じゃあパッとで、

日本一売り上げの多い企業は?

日本で1番長い川は?

世界で1番大きい湖は?

ってわかりますかね。

(もちろん2位が何かはさらにわからないですが)

 

1番が富士山というのは、

富士山が1番高いということをよく聞くから

私たちは覚えています。

 

ということは、1番になればよく聞く

だから1番になれ

ってことですかね。

 

え?でも上で並べたのはそもそもよく聞かないこともありますよね?

 

たぶん、富士山の例が悪いんですね。

 

言いたいことはポジションの話

確か、「1番じゃなきゃお客様の記憶にノコラナイヨー!」

という話だったと思うのですが、

要はポジションの話ですね。

 

例えば、

-食品業界の1位ってどこ?

わからないですね。

 

-ではお菓子業界だと?

明治とか森永、グリコとかかな・・・カルビーもありえるか・・・

 

-じゃあチョコレートだと?

明治か!

 

と私的にはなりました。

 

これは、明治が「チョコレートは明治」と宣伝しまくってたのが記憶に残っているからでしょうか。

 

要はこれって、ポジショニングの話ではないでしょうか。

 

本当に1番にならなきゃダメ?

 

しかし、重要なことですが、

だからってチョコレートを買おうと思って明治商品を選ぶだろうか?ということです。

 

他で言えば、車です。

車は、トヨタが1位というのはなんとなくわかります。

あとは日産とかホンダとか、まあ記憶にはありますね。

 

確かにトヨタ1位ですけど、車買う時にそれが理由でトヨタ選びますかね?

 

1位以外記憶に残らないから、お客様に選んでもらうために1位を目指せ!

ってこの時点で極論なのかなと思いました。

 

最近の1番の例

 

しかし、

服を通販で買う時はゾゾタウンを選び

ネット通販は、アマゾンを選ぶ

ことが多いです。

 

これは便利だからですね。

1番品数が多そうで、1番お得に買えそう

というのがあります。

 

なにより、強い競合がそんななさそう。

アマゾンは、代わりに楽天使うこともありますが。

 

そういう意味で、いわゆるブルーオーシャンを1番に見つけるというのは意味が通りそうです。

 

だから例として、

チョコレートといえば明治

通販といえばアマゾン

を、富士山の代わりに使えそうです。

 

 

多様化の時代

そもそも多様化の時代に、1位という意味が変わっているような気がします。

 

昔であれば、携帯といえばドコモでしょ!

と1位への無条件の信頼がありました。

 

しかし今では、そうでもありませんね。

 

ネットで情報を簡単に得られますし、人々の価値観が多様化しているからだと思います。

 

日本で2番に高い山を検索すれば出ますからね。

ちなみに山梨県の北岳です。

 

もはや、この理論で北岳の知名度あがったんじゃないかレベルです。

 

ポジショニングの話だと言いましたが、実際私もよくそのへんの話はわかっていません。

 

ただこの時代、狭い分野でポジショニングを取ることが大事でしょう。

 

「1番を目指せ!」

ではなくて、

「競合がいない分野を見つけて

そこで事業をしろ!」

ではないでしょうか?