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マーケティングとは?『30代からはマーケティングで稼ぎなさい』感想

タイトルからかなり攻めていますが、ぼくが26歳という焦りもあって手に取りました。(見事に釣られた)

マーケティングって今まで考えたことなかったですが、

この本は入門書的で、マーケティングとは何か?を考え方、実用の面で解説してくれています。

 

かなりサクサク読めたので、気になっている人向けにも紹介します。

 

目次

 

使えないとアウト!  30代からはマーケティングで稼ぎなさい (Asuka business & language book)

使えないとアウト! 30代からはマーケティングで稼ぎなさい (Asuka business & language book)

 

 

目次はこんな感じです。

第1章 マーケティングの基本的な知識・考え方
01マーケティングとは?
02マーケティングはお客様の立場で考える
03顧客満足とは?
04価値創造商品企画の基本
05価値創造価格設定の基本
06商品の価値を伝える販売促進
07商品の価値を伝えるチャネル展開
08お客様から選ばれる存在になるブランディング
09お客様とともに価値をつくる

 

第2章 マーケティングを実行する際に必要な5つの思考法
10論理的思考
11水平思考
12仮説思考
13ゼロベース思考
14分解思考

 

第3章 マーケティングは情報がいのち
15マーケティングに必要な情報を集める
16ビッグデータを活用して必要な情報を探し出す
17効率的な情報収集
18膨大な情報の中から、価値ある情報を見出す方法

 

第4章 マーケティングを実践で活用する
19 担当する領域・エリアのビジネスチャンスを捉える現状把握
20お客様を分類するセグメンテーション
21ターゲットとするお客様を絞り込む
22競合企業をお客様の視点で見定める
23自社が優位に立てるものを考えるポジショニング
24価値を高める行動
25自社商品の価値を伝える
26マーケティングは一人でやるものではない周囲を巻き込む

 

 

使えないとアウト!30代からはマーケティングで稼ぎなさい

目次を見ればわかるとは思いますが、マーケティングとは何か?から実践までを解説しています。。

 

私もいくつか知っていることがあったので、マーケティングの基礎から満遍なく学べる本だと思います。

 

特に、いままで「マーケティング」というものに触れていなかった人は、これを一冊読めば基本は十分です。

 

タイトルにもあるように、どの部署でも「価値をつくる」「価値を伝える」活動をしている人はぜひ読んでみてください。

 

それでは、内容についても独断と偏見でピックアップして触れてみます。

 

そもそもマーケティングとは?

「自社商品の価値を創造する活動」
「価値をターゲット顧客へ伝える活動」

の2つを定義しています。

 

また、「お客さんが買うための理由づけを開発すること」だと言い換えています。

 

前回読んだ経営学の本にもマーケティングは出てきました。

マーケティング自体は、経営戦略のひとつとして位置付けられていますね。

経営学とは何かをざっと学びたい入門におすすめ!「大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる本」を読んで - 教養を身につける旅へ

 

マーケティング活動は、

細分化するセグメンテーション、

そこから絞り込むターゲティング、

市場でのポジショニング

の3つに分けられます。

 

その中で、自社の強みや他者や顧客について、価格やプロモーション、チャネル展開を考えていきます。

 

つまり、マーケティングとは、自社のリソースを活用して効率よくターゲット顧客に売っていくための戦略を整理して実施していくことだと思います。

 

以下気になったマーケティング用語を紹介していきます。

 

3C分析とはなにか?3C分析の方法も紹介

よく目にすると思いますが、意外と詳しくは知らないですよね。

3C分析とは、会社の現状分析をするためのフレームワークのことで、顧客・競合・自社の頭文字を取って3Cといいます。

 

3C分析の方法としては、

①顧客(ターゲット)を明確にする

②競合他社を明確にする

③自社の資源を明確にする

という順番で考えていき、

 

顧客のニーズに対して、競合他社が対応できない、自社の強いポイントを見つけることが重要です。

 

①顧客(ターゲット)を明確にする

これが、セグメンテーションです。

 

ターゲット顧客は2つに分けられ、個人と法人です。

 

売れるかどうかの基準として、

個人の場合は、嗜好やイメージが選択基準になります。

法人の場合は、コストパフォーマンスが選択基準になります。

 

これを踏まえて、ターゲットを絞っていきます。項目は大きく3つ。

 

1人口動態特性、企業特性

年齢や家族、職業や地域、事業規模のこと。

 

2心理的特性、購買特性

意識やライフスタイル、購買関与者や頻度、部署などのこと。

 

3行動的特性、事業特性

利用シーン、利用目的、競争環境や扱っている商品などのこと。

 

以上の3つを具体的に洗い出すことでターゲットを絞ります。

 

②競合他社の定義とは?

競合他社とは単に業界が同じ会社というわけではありません。

これは私も勘違いしていました。

 

同じく、3つの視点で考えられます。

(例としてハイブリッドカーをあげます)

 

1 同一業界の競合

→ハイブリットカー

2 健在ニーズを奪う他のビジネス

→軽自動車やディーゼル車など、比較的安い車

3 潜在ニーズを満たす代替品や新サービス

→カーリースなど、車をそもそも買わなくてもいいサービス

 

つまり、お客さんの求める価値(上の例だと安さ)を満たすことができる商品・サービスは全て競合になるのです。

 

以上で競合が定義できます。

 

③自社の資源を生かすとは?

ポジショニングの獲得という視点の話です。

 

自社資源とは、

「新しい商品を企画開発」

「既存商品の価値を再発掘する」の2つ。

 

前者はそのままの意味ですが、

後者について、

ここでいう、既存商品の価値とは

ベネフィット÷コストで定義されます。

 

つまり、既存商品の価値をあげるには、ベネフィットをあげるか、コストを下げることです。

 

ここで、コストといっても値段を下げるということではありません。

 顧客が使う手間やエネルギーをカットすることもコストカットのひとつです。

まとめ

以上の3つの手順

①顧客(ターゲット)を明確にする

住んでいる地域や性別、心理特性や行動特性などターゲット顧客絞る。

②競合他社を明確にする

お客さんの求める価値を満たす企業を競合企業として挙げる。

③自社の資源を明確にする

新商品、もしくは既存商品のベネフィットとコストを定義する。

 

以上3つの過程から、自分の企業がどんなポジションを取っているのかを明らかにします。

 

これが明らかになれば、価格を下げるのか、新商品を開発するのか、既存商品を改善するのかといった戦略を考えられるようになります。

 

番外編:価格設定の方法

私はベンチャー企業なので、自分で価格を設定する場面が多々あります。

そのとき、なにが基準なのかわからなくて、なんとなく原価とか競合をみて決めていましたが、価格の設定方法が載っていました。

 

・お客様の許容範囲
・競合商品との比較
・販売チャネルの考え(流通コスト)
・原材料などの供給会社(原価)

 

以上4つの視点から価格を決めると適正なものになるみたいです。

 

Market

 

もっと細かく書いてあるので、学びたい人は読んでみてください。

本にも書いてありますが、仮説を立てて実行してみないとなにもわかりません。

とにかく、ずっと考えていても意味がありません、行動して初めて検証改善ができます。

マーケティングはその活動を効率よく回すための手段ということですね。

 

ではまた!

 

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