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『マンガ経営戦略全史』要約!!近年の経営学の潮流とは?

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 ベンチャーの会社員として、経営学を学ぶ必要がある!

 

より短期的に成果を上げていくためには、先人達の知恵が役に立つ。

また、さまざまな人たちと話す時に知識があることは有効だ。

 

ということで上司に借りた本「マンガ経営戦略全史」を、早速読んでみたので紹介したい。 

マンガ経営戦略全史 革新篇

マンガ経営戦略全史 革新篇

 

 

「経営戦略全史」の要約

「経営戦略全史」という本があり、それをマンガにしてわかりやすくしたのがこの本だ。

 

なんと私は気づかなかったのだが、前半の確立編もあった・・・

最初に読む人はこちらから読んだ方がいい。

マンガ経営戦略全史 確立篇

 

経営戦略の歴史の立ち位置を提唱した人を主人公にして書いていくという内容だ。

 

これを読むと経営戦略の歴史とその過程が一目瞭然である。

 

社会人だけでなく、経営を学ぶ大学生にはとてもオススメだ。

というのも、経営学の部分だけ見ても全体でどんな意味をなすのかを知らなければ学びや理解が深まらないからである。

 

木ではなく森を見る必要があるのだ。

 

ここではざっくりとこの本が明らかにする流れと筆者の提唱する新しい考えを紹介したい。

 

革新編の舞台は近年の経営学

確立編は、経営学初期の話。

革新編はまさに最近の経営学を述べている。

 

ポジショニングとケイパビリティ

 

まず、そもそも経営学において、

・ポジショニングを重視する派閥

・ケイパビリティを重視する派閥

が1900年代後半にはあった。

 

・ポジショニングとは?

ポジショニングは聞いたことがあるだろう。

 

ポジショニングは、市場における自社の位置付けである。

「市場のポジショニングを戦略的に確立することで競争優位に立とう」という考え方だ。

代表者はポーター、「競争の戦略」で提唱した。

 

ポーターの有名なフレームワークは「ファイブフォース分析」。

業界構造を5つの要因から理解し、業界の有益性を予測するものだ。

 

・ケイパビリティとは?

あまり馴染みがないかもしれない。

 

ケイパビリティとは、企業が持つ組織的な能力スピード、高品質、効率などである。

この能力を高めることで、競争優位を確立できるという考え方だ。

 

代表者はジェイ・バーニー、「企業戦略論」が有名。

VRIO分析というフレームワークを構築している。

 

以上、このポジショニングとケイパビリティ、どちらが先か、どちらを重視すべきかというのが、1990年代の論争だった。

 

2つを統合した理論「コンフィギュレーション理論」登場

状況によって、

例えば企業の発展段階によって、

ポジショニングかケイパビリティか柔軟に対応しようという理論。

 

ミンツバーグの「戦略サファリ」で提唱された。

 

そこからさらに、「ブルーオーシャン戦略」が登場。

 

これは、戦略とは新しい市場創造とそれを実現するケイパビリティだという理論だ。

 

まさにポジショニングとケイパビリティの融合だった。

 

これを実践したのがamazon.comのジェフ・ベゾスだ。

 

イノベーションの時代へ

ところが21世紀になるとポジショニングかケイパビリティかということよりも、「イノベーション」が流行りだした。

 

21世紀は、大企業がどんどん消えていき、不安定と不確実な時代になったからだ。

 

クレイトン・クリステンセン「イノベーションのジレンマ」「破壊的イノベーション」

 

大企業は、顧客志向であるために、既存の技術や仕組みを改善することに力を注ぐ。

しかし、新しい技術や仕組みは、顧客のニーズとは別の場所で生まれ、それが顧客の潜在ニーズを捉えるものになる。

 

という理論である。

 

そのため大企業は、別の指標を持った小部隊をつくって既存の顧客には売らないことを、徹底してイノベーションを起こすべきと解をだした。

 

さらにイノベーションには、イノベーティブなリーダーが必要であり、その能力は鍛えられるとした。

 

興味がある人は、「イノベーションのDNA」を読んでみることをオススメする。

イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル (Harvard Business School Press)

 

 

現代の答え「アダプティブ戦略」

アダプティブとは、予測し難い事業環境変化に対応できることを競争力の源泉にする考え方である。

 

新しい観点として、自社が市場環境を変えられるかどうかを軸としている。

 

アダプティブ戦略には、試行錯誤が必要だ。

つまり、早く失敗するということを許容する文化だ。

 

試行錯誤の必要性は、「リーンスタートアップ」などにも書かれている。

 

グーグルのABテストなどもいい例だろう。

 

筆者が主張するフレームワーク

 「B3C」というフレームワークである。

 

前提としてポジショニングとケイパビリティの両方を備えるフレームワークは、

SWOT分析、TOWSマトリックス、3Cであるとする。

 

その3つを基にしたフレームワークで、

土俵:その市場の魅力や事業特性
競合:競合の事業への姿勢や戦略強み弱みを表す
自社:自社の事業への姿勢や戦略、強み・弱みを表す

 

この3つを経営戦略と事業戦略の2視点から考えるものである。

 

購買意思決定者が誰なのか?そのものがどんな価値を望んでいるのか?
提供するために業界はどんなコスト構造になっているかを把握すること

 

結局は、市場の定義にはじまり、市場の定義に終わるということだ。

 

 

以上、ざーっと説明してきた。

正直、把握や理解をするためには、それぞれの本を読む必要がありそうだ。

機会があったら読んで、このブログで紹介していきたいと思う。

 

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